新築設計監理の事例です。
宇和島市内の分譲地に建っている『住吉の家』は、ガルバニウム鋼板の軽快な片流れの屋根と外壁は杉板の鎧張りが特徴の山小屋風の家です。
来客の多いお施主様のリクエストで、鉄骨の外階段を設け、直接2階の居室に通じるアプローチとなっています。お施主様の部屋には、蒔ストーブが設けられ、ロフトのある広々とした空間となっています。
内部の床板・階段は松の無垢板張り、壁は珪藻土塗り、天井は杉板張りとして、自然素材を用いて、北欧風の雰囲気が漂っています。蒔ストーブの煙突のシルエットが、素朴であたたかな印象を与えています。
■用 途 1戸建の住宅
■構 造 木造2階建、一部鉄骨造
■延べ面積 123㎡
■竣 工 2001年7月