愛媛県宇和島市指定文化財茶堂1棟改修工事、新築設計監理の事例です。
宇和島市三間町音地自治会に建立保存されていた市指定文化財『音地茶堂』の復元改修工事を行いました。
従前の建物は、江戸中期頃の建立で、萱葺きの屋根でしたが、老朽化のため、建物の維持管理が困難となった次第です。
従前の屋根は萱葺きでしたが、萱の収集や建築費が高額になるため、日本瓦葺きに変更としました。軸組みは石場建て伝統工法を忠実に復元しています。
■用 途 茶堂
■構 造 木造平屋建
■延べ面積 5.41㎡
■竣 工 2010年2月