保田の家

接続金物補強(仕口部)

接続金物補強(継ぎ手部)

鋼製火打ち金物補強

耐力壁補強工事(着工前)

耐力壁補強工事(施工中)

耐力壁補強工事(施工後)

ベタ基礎補強施工

ベタ基礎コンクリート打設後

ユニットバス新設
特徴
大正時代建造の主屋と昭和51年増築された住宅の耐震改修工事を行いました。
主屋は伝統構法の石場立て構造で、生活しながらの工事となり、生活への影響を最小限に留めるため工事範囲を限定して行いました。
建物の足元を固定する必要から、西側端部基礎に鉄筋コンクリート造のベタ基礎を施工し、柱脚部を足固めし固定することで耐震性を向上させました。
上部構造は、柱間に構造用合板をアルミアングルで固定する低コスト工法を採用して、耐力壁を増設しました。
あわせて、浴室改修工事を施工し、生活面でのリノベーション工事も行いました。
■用 途 1戸建ての住宅
■構 造 木造平屋建
■竣 工 2019年6月
■延べ面積 200.06㎡