新築設計監理の事例です。
2018年西日本豪雨で肱川の氾濫により浸水被害を被った住宅の建て替え計画。
敷地の半分を造成し、1階を鉄骨造の駐車スペース、2階を木造のロフト付居住スペースとしました。
階段を上がると南北に広がるLDKに通じバルコニー越しに景色を眺めることができる、明るい空間となりました。
LDKを挟んで両側に洋室を配置し、全室が十分な採光を得られる間取りとなっています。
南北に奥行1.5mのバルコニーを設け、ユーティリティースペースを確保しています。
災害を乗り越えて建設されたこの住宅が、毎日の生活に希望と豊かさをもたらすことを切に願っています。
■用 途 一戸建ての住宅
■構 造 混構造(鉄骨造+木造)2階建て(ロフト付)
■竣 工 2022年2月