築45年の一戸建て住宅を耐震改修と合わせて、全面リノベーションしました。
外装:既設セメント瓦屋根・既設板張り外壁・既設アルミサッシ等を全て撤去して、サイディング外壁・陶器瓦・断熱アルミサッシに新設しました。
内装:既設フローリング床畳・既設合板壁・天井等を解体後全て撤去し、耐震要素となる土壁・筋交いは残して、鉄筋コンクリート造基礎・耐力壁を増設して、震度6強にも強度のある耐震性を確保しました。
また、廊下により分断されていた1階の諸室を室内的につながりのあるLDに間取り変更して、広々とした空間としました。
設備的には、家庭用燃料電池エネファームを採用、発電した熱源で給湯・床暖房システムに利用、万一の停電時にも発電可能として災害に備える設備を設けました。
■用 途 1戸建ての住宅
■構 造 木造2階建
■竣 工 2019年3月
■延べ面積 180.58㎡