古民家購入費は高い?
古民家を購入する場合、どのように費用がかかってくるでしょうか?
古民家物件自体の価格は安い
状態や地域にもよりますが、古民家が中古物件の場合、とても安く購入することができる場合が多いです。多くの場合、古民家は田舎にあるため、土地代も高くないです。建物自体にほとんど価値はないと言えます。
ですが、そのまま住むことが難しいので、安く購入できるため、必ずリフォーム・リノベーションが必要になってきます。すでにリノベーション済みの物件もあるため、一概に金額で選ぶのは危険です。
古民家リノベーションは物件によって見極めが必要
古民家リノベーションも自分が住みやすいようにすればよいというものではありません。思い通りにならない場合も多くあります。
まず、物件の現状のチェックをする必要があります。屋根や天井の状態、屋内の湿気状態などを行い、現状を把握して、求めるリノベーションを行えるか見極めが必要です。物件が安いということは、それだけリノベーションが必要ということが往々にしてあり、結果的にはトータル価格が高くなってしまうこともあります。
古民家を購入する場合は、耐震診断は必須事項!
古民家リノベーションの際にとくに重要なのは、耐震診断です。一見、丈夫そうにみえる家もプロの目からチェックすると思わぬ問題も見えてきます。
古民家は、耐震基準がない時代に建造されているので、震度6で倒壊の危険性が非常に高いです。そのため、古民家を購入してリノベーションする場合は、必ず耐震補強工事と合わせて施工する必要性があります。
耐震については、こちらをご覧ください。
→古民家は耐震が心配?